休校が解除された後も自治体や学校の対応は全国一律ではなく、さまざまな点でばらつきが出る可能性が高いでしょう。
そのような状況において、子どもの家庭学習をどう考えればよいでしょうか。
アフターコロナ、ウィズコロナの状況下では、「自分で学ぶ力」がますます問われると思います。
今回は家庭でどのようなことに注意して学習を組み立てればよいのかを考えます。
「自分で学ぶ力」が問われるコロナ後の学び①-家庭学習のあり方は?
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筆者プロフィール
木村 治生(きむら・はるお)
CRN主席研究員、ベネッセ教育総合研究所主席研究員。
ベネッセコーポレーション入社後、子ども(乳幼児~大学生)、保護者、教員を対象とした意識や実態の調査研究、
学習のあり方についての研究、教育市場(産業)の調査などを担当。
文部科学省や経済産業省、総務省から委託を受けた調査研究にも数多く携わる。
東京大学客員准教授(2007年、2014~16年)、追手門学院大学客員研究員(2018年~)、
横浜創英大学非常勤講師(2018年~)、文部科学省「中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する検討委員会」委員(2013年)、
「中高生を中心とした生活習慣マネジメント・サポート事業」における選定委員会委員(2017年)、
光り輝く「教育立県ちば」を実現する有識者会議委員(2014年)、
富山県学力向上対策検討会議アドバイザー(2014年)、草加市子ども教育連携推進委員会専門部会委員(2014年~)など。
専門は社会調査、教育社会学。