国際子ども学研究センター主催で講演会
豊かな社会の中での"ドゥーラ" ~誰がするのか どこでするのか~
2010年12月2日、甲南女子大学国際子ども学研究センターの主催により、第74回「子ども学」講演会が開催されました。
"ドゥーラ(doula)"とは、妊娠・出産・育児をする母親を助ける女性のことです。生命をバトンタッチする子どもを生み育てる母親へのエモーショナル・サポートが不可欠です。ところが、物質中心の豊かな現代社会では、それをするドゥーラはなくなり、家族の支援のない母親、シングルマザー、若年妊婦、貧困などなど。子どもが豊かに育つサポート環境の現状について考えます。
プレゼンター:小林 登(東京大学名誉教授・日本子ども学会理事長/小児科学)
パネリスト:岸 利江子(イリノイ大学シカゴ校卒・CRNドゥーラ研究室 助産師)
司会:一色 伸夫(甲南女子大学人間科学部総合子ども学科教授/子どもメディア学)
詳しい内容は以下をご覧ください。
研究誌 『子ども学』第13号(2011年3月)