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【年末特別号】新しい年2013年を迎えるにあたって

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歳月は風の如くに流れる。早くも新しい年2013年を迎える時になりました。

設立以来16年のCRNが、幸い日本語版ばかりでなく英語版、中国語版と3言語でそれなりのアクセス数を維持できたことは、喜ばしいことです。特に今年は、若い頃に勉強のため3年程生活したロンドンから、思いがけないニュースが飛び込んできたことは、忘れられません。既に12月の所長コラムでも書いたように、世界のどこかで見ている人がいることを我々に教えてくれました。我々は、更に心を引き締めて、CRNの内容の充実をはからなければならないと、考えさせられました。

今年も例年通り、CRN主催の東アジア子ども学交流プログラムが9月22日~23日に台北で開かれました。私が関係した学会という立場からみると、日本小児科学会、日本発達心理学会、日本子ども学会、日本赤ちゃん学会、日本母乳哺育学会、日本周産期・新生児学会、日本外来小児科学会、日本思春期学会、日本小児アレルギー学会、日本小児感染症学会、日本子ども虐待防止学会など、例年にも増して忙しい状況でした。また、よみうり子育て応援団、難病医学研究財団、日本子守唄協会、日本白血病研究基金などの、子どもに関係するいろいろな事業に参加することもできました。

2013年には、CRNの内容をより充実し、より多くの方に役立てていただきたいと思います。CRNの日本語版、英語版では、facebook(日本語版英語版)やtwitter、中国語版ではweiboというSNSに関する試みも始めております。発信のあり方を工夫し、内容充実によりその成果が現れることを期待しています。それと同時にロンドンの人々が注目してくれたような、子どもに関係する新しい情報、発見、ヒントがCRNから提示されることが大切でしょう。ぜひ引き続き皆様のご協力を頂きたいと思います。

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