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【インドの育児と教育レポート】 第13回 インドの子どもたちの習い事

深町 澄子

2020年10月 2日掲載

新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界中で生活が大きく変化しました。現在は、一時的に日本に帰国していますが、私たちの暮らしていたムンバイは、人口密度が高く、新型コロナウイルス感染症の罹患率も高いため、自分の出身地である郊外の都市へと退避して生活しているインド人も多くいます。しかし6月から9月はモンスーンの時期となり、毎年大きな自然災害に見舞われる地域もあります。今年は、雷雨により多数の死者を出した州もありました。

ロックダウンが継続中のインドでは、執筆時の9月時点で未だ外出制限が行われており、学校などの教育機関や塾やお稽古などの施設もすべて閉鎖されています。6月中旬にはインドの私立学校の一部では夏休みが終了し、オンラインで新年度の授業を再開しました。一方、公立の小中学校では、生徒の家庭環境がオンラインに対応できず、休校のままとなっている地域もあります。ムンバイ日本人学校は、4月半ばに教員、児童生徒ともに全員、避難のために日本に一時帰国をしているため、新年度を現地では開講できず、校舎は閉鎖されたままです。多くの子どもたちは、日本での一時避難の滞在先で日本の公立校へ転入し、2週間に一度、放課後の時間帯にムンバイ日本人学校のオンライン授業を受けて、日本全国に散在している友だちや先生方との交流を図っているそうです。

また、アメリカンスクールをはじめとする各インターナショナルスクールでは、8月初旬に新年度が再開されました。我が家の子どもは、6月にインドのインターナショナルスクール(小学部)を卒業し、一旦、日本の公立小学校に一時避難による転入をしておりましたが、日本の小学校が夏休みに入るのと同時に、インドのインターナショナルスクール(中学部)に戻り、オンラインでの学校生活を開始しました。

娘については、今年は夏休みがほとんどないまま学校生活が継続していますが、そんな中でも日本の小学校での学習や集団生活の経験は、彼女にとって大きな学びの時間となりました。久しぶりの日本の学校生活に、初めの1週間は、戸惑いや好奇心がわくような出来事がいっぱいだったようです。中でも新鮮だったのは、放課後の友だちとの公園遊びだったそうです。インドでは小学校高学年になると学校内でも放課後でも男子と女子が一緒に遊ぶことはほとんどありませんが、日本では性差なくお互いに気軽に声を掛け合って遊ぶことができることに驚いていました。放課後、ランドセルを置くと近所の公園に走って行き、鬼ごっこをしたり、雨の日は団地のピロティでかくれんぼをしたりと、夕方5時の帰宅を促す防災行政無線のチャイムが聞こえるまで、元気いっぱいに走り回っていました。

インドでは治安上の理由で、子どもが一人で外出することはできず、大気汚染や衛生面、あちこちにいる野犬などの環境問題があるため、外で走り回って遊ぶことができる場所は、限られたごく一部の場所(管理、整備された公園かマンションのロビー)しかありません。このような生活環境の違いを感じながら、日本での久しぶりの生活を自粛期間中ながらも楽しみ、堪能していました。コロナ禍の状況にあっても元気いっぱいの子どもたちの声を聞くと、私たち大人も活力を得ることができました。

さて、今回はインドの子どもたちの「習い事」についてレポートします。

教育熱心? それとも他人まかせ? インドの習い事事情

以前にもインドの家庭の子育て事情について述べましたが、子どもが私立小学校に通っているような富裕層の家庭には、基本的にメイドさんやシッターさんがいらっしゃいます。子どもたちが通っている様々なお稽古を見学してみると、両親が習い事の送迎をしている家庭とメイドさんがそれを担っている家庭と半々くらいの印象を受けます。現在は、新型コロナウイルスの影響で、オンラインの授業やレッスンに切り替わっていますが、インドではロックダウン中もお稽古を中断することなく継続しているところが多いようです。

ロックダウン以前に調査を行った際には、私立学校の子どもたちのほとんどが何らかの「習い事」を週に2回ほどしていました。それは、子どもの希望で行っているものとは別に、インドならではの事情がありました。インドの学業成績や進級・卒業時の修了証には、日本の内申書のような形式で、科目以外の活動に関する項目を点数化して表記する慣習があります。例えば、英語の試験や音楽の試験など、国際的な基準を満たす試験の合格証などを添付すると内申点が2点加算されるという仕組みです。

数学や化学などの点数が足りない場合は、語学や芸術などの資格試験で点数を稼ぐために、短期間で合格に導いてくれる学習塾や音楽教室に通う子どもがいます。とはいえ、親に言われて仕方なく始めたピアノやギターでも、やり始めると興味をもち、意欲的に学ぶ子どもたちも多いことから、きっかけは親の勧めであっても一生の趣味として学び続けることができるのは、とても幸せなことだと思います。

私のピアノ教室にも、何人かのインド人の子どもや大人の方が習いに来ていますが、決まって保護者は、イギリスのピアノグレード試験の受験ができるかどうかを尋ねます。それは不可であることを伝えると、別の教室に移られる方もいらっしゃいます。

「証書(certificate)」がとても重要なお国柄で、どんな小さな私塾や個人教室でも必ず、発表会や試合の後、または半年ごとに先生のサインの入った「修了証」が一人一人に手渡されます。こうした習い事の背景にある事情を汲みつつ、ムンバイで人気のいくつかの「習い事」や「お稽古」についてまとめます。

サッカークラブ

男子に一番人気のスポーツです。日本と同様に、地域にはいくつかの小規模の少年サッカーチームがあります。プロのサッカーチームの附属チームもあり、コーチには現役の選手が来てくれることもあるそうです。学校の放課後の部活動としても人気があり、サッカーの試合も月に1回~2回、週末に行われています。外で行うスポーツは、気温の高いインドでは、とても過酷です。小さなころから、暑さに負けない身体作りをすることが最も大切なことだそうです。グラウンドは天然の芝生は少なく、土がむき出しになっているところが多いですが、中にはビルの屋上に人工芝を敷き詰めてグラウンドとして使用している教室もあります。1回のレッスンは2時間で、レッスン料は月8回で、日本円で2,000円から6,000円が相場です。

クリケット

クリケットは、イギリス発祥のスポーツです。インドはイギリスの植民地時代からこのスポーツが盛んに行われてきました。プロのクリケットチームがあり、毎日のようにテレビで中継されており、国民的なスポーツです。子どもたちは男女問わず、幼い頃から家族とともに、平らな木べらのような形をしたバットを振って遊ぶことが多く、慣れ親しんでいるため、学校の授業や課外クラブ、地域の少年団で多くの子どもたちが練習をしています。レッスン料は、月8回で、2,000円から6,000円が相場です。指導者のレベルによって金額が大きく異なっています。

ボリウッドダンス

ムンバイはボリウッド映画の発祥の地であり、多くのスターが住んでいます。映画の撮影時には、200人を超えるダンサーがエキストラで出演しています。そうしたダンサーの多くは撮影の無い時に、ダンス教師として活躍しています。幼児期からダンススクールに通い、未来のボリウッドスターを目指す子どもたちもいます。

我が家の娘もボリウッドダンスを習っていました。1回のレッスンは幼児と小学生は60分で約800円、中学生以上は90分から120分で2,000円です。しかし有名なダンサーの方が特別講師として指導する場合には、2倍くらいの授業料となります。各家庭に個人的に教えに来て下さる先生も多くいます。チューター(個別指導の講師)専用のサイトがあり、個人間でメールのやり取りをして先生を見つける方法もあります。

空手・合気道

日本で学んだことのある先生の元で師範の資格を取得したインド人や、日本の空手教室の海外支部で学んでインドで師範となった指導者が道場を開いています。使用する言語は英語ですが、挨拶や数字や技の名前などは日本語を用いて指導しています。

道着は日本人の中古のものや韓国や中国から輸入したものが安価で販売されています。1回のレッスンは60分、月に8回で約3,000円からとのことですが、子どものレベルによってレッスン料は異なるそうです。近年、インド人にとても人気のある習い事です。日本人の駐在員の子どもたちもたくさん習っています。

ロボテック・プログラミング

IT大国、インドならではのコンピューターの学習塾です。個人チューター(家庭教師)に依頼している家庭が多いですが、ビルの中に教室を構えてグループで指導している教室もあります。将来、IT関連の仕事に就くことを希望している小学校高学年以上の子どもたちを対象に、3年間で基礎をマスターしたのち、工科大学へ入学してから学習するような高度な内容についても、課題と演習を繰り返して学習を進めているスパルタ式の教室もあります。授業料は、他の習い事と比較すると高額になっており、半年の授業料をまとめて納めるところが多いようです。週に1回で1か月あたり12,000円くらいかかります。日本でいうところの専門学校に、小学生から通塾しているような印象を受けます。

絵画・アート

インドの絵画教室は、静物画や人物画の模写から始まり、デッサンや水彩、油彩などを段階的に学んでいきます。宗教画や、抽象画のようなものまで描き方のノウハウを細かく指導しているため、ある程度練習するとだれでも上手に絵が描けるようになります。娘が通っていた教室の様子を見ていると、影の入れ方なども先生が子どもの作品に手を加えて仕上げていくので、日本の指導とは少し異なるように思いました。子どもたちが自由に好きな絵を描くということはほとんどなく、絵画教室では色の選択や筆圧などまで細かく指示されて、先生のお手本とそっくりに描くことができると合格となります。ある程度描き方がわかってくると、個人のイメージや趣向に沿って自由に描くことができるようになります。

「なんでも良いから自分の好きなように自由に絵を描いてごらんと言ったところで、子どもたちは上手く描けずに自分の作品にがっかりしてしまうのが関の山です。まずはテクニックを教えてあげることが、自信をつける早道です」と先生が教えてくれました。

賛否両論があろうかとは思いますが、なるほど短期間で上達した娘の絵を見て感心しました。月に8回、授業料は3,000円ほどです。レッスン料はかなり安価だと感じました。

卓球・テニス・バトミントン

ムンバイの住宅は、一戸建てよりも集合住宅が多く、マンションの建物内や敷地内にクラブハウスと呼ばれるスポーツ施設を併設しているところが多くあります。こうした施設には、卓球場やバドミントンコートやスカッシュの部屋があり、住民が自由に使用することができます。また、夕方になると委託されたコーチがやってきて、子どもたち向けに教室を開催しています。それらの教室は、1クールが3か月きざみとなっており、レベル別に曜日分けされています。授業料は1か月あたり3,500円程度です。

また、テニスについては、ムンバイ大学やホテルのテニスコートで同好会やテニス教室が開催されています。両親と一緒に子どもたちも参加することができ、多くの日本人が週末に集って楽しんでいました。インド人の間では、テニスよりも卓球やバドミントンなどの屋内で行うスポーツの方が人気が高いです。

バレエ

インドでは発展途上のバレエですが、ムンバイには6つのバレエ教室があります。
ロシアのワガノワメソッド、イギリスのロイヤルメソッド、フィリピン・マニラのロイヤル系など指導法は異なりますが、海外で学んだ指導者がインドで子どもたちに教え始めて十年ほど経ったところです。ロシア領事館の一角で、ムンバイに駐在となったロシア人の夫人がバレエを教えはじめたのがきっかけで、近隣のインド人の子どもたちも習い始めたそうですが、もともとムンバイにはインドの古典舞踊の教室がたくさんあり、伝統的な文化の保護のため、海外の他の舞踊に対しては受容しない考えが強かったそうです。しかし、近年はボリウッドダンスをはじめ、ジャズダンスやヒップホップ、コンテンポラリーなど欧米のダンス文化も映画に取り入れられ始め、若者の文化として根付いてきたため、海外の作品であるバレエの公演も行われるようになりました。

一昨年、モスクワバレエのムンバイ公演を鑑賞しましたが、観客の中にはバレリーナが足を高く上げるたびに「ヒュー」と口笛を鳴らして下品な掛け声を浴びせるような人もいて、お作法を知らないインド人につい眉を顰める場面もありました。それでも、少しずつ「バレエ」の認知が広がりつつあるように思います。

子どもの教室は、授業料はほかの習い事に比べてお高めです。月に8回で12,000円くらいです。

音楽教室

ピアノ・ギター・ドラム・ボーカルが主な種類です。ヴァイオリンはムンバイには数人の先生しかいないため、習っている子どもの数は少数です。そのほとんどが駐在員の外国籍の子どもたちです。ピアノは日本の楽器メーカー系列の音楽教室をはじめ、いくつかの個人教室や音楽教室があります。しかし、どこも電子ピアノやキーボードを使用してレッスンしており、高額なアコースティックピアノは、一般家庭や学校などでも所有しているところは少ないようです。日本のメーカーのピアノは、インドでは日本の価格の1.5倍から2倍ほどしますので、それより安価な韓国製のピアノが富裕層には人気です。インドでは楽器の演奏は古くから男性の役割でしたので、ピアノやギターを習っているのも男子が圧倒的に多いです。近年、少しずつ女子の学習者も増えてきました。ほとんどがグループレッスンで行われており、オルガンをずらりと並べてレッスンをしていた日本の昭和40年代の音楽教室の風景と重なります。筆者も3歳から楽器メーカー系の音楽教室に通っていましたが、インドで音楽教室の調査をした際に、とても懐かしく思いました。

レッスン料はグループレッスンの場合は、月に4回で3,000円、個人レッスンは8,000円くらいが相場のようです。

このように、インドにはたくさんの子ども向けの習い事があり、しかも日本と比較すると、種類によってはかなり安価でレッスンを受けることができることがわかります。しかし、多くの教室を見学して感じたのは、「マナー」の違いです。日本のように、始まりと終わりの挨拶をしたり、指導者の先生に敬意を払ったりすることはあまり重要とされていません。習い事の最中に、飲食を自由にすることも許されているので、途中でお腹がすくと先生の話の途中であっても離席してランチボックスを開いて食べながらレッスンに参加している子どももいます。時には、先生がレッスンの途中で、デリバリーのハンバーガーを注文して、それを食べながら指導していることもあり、お国柄といえば聞こえが良いですが、私たち日本人にとっては、あまり心地よいものではありません。また、インド人の先生方は、子どもたちを大声で褒めます。これでもかというくらい、褒めて褒めて褒めちぎります。子どもたちは、自分自身が認められたことに喜びを感じ、自尊心が高くなるのが傍で見ていてもよくわかります。
しかし、ダンスや歌やピアノなどは、お世辞にも上手とは言えないような仕上がりでも人前で発表し、大満足する様子を見ていると、勝敗の無いものに対しては「結果」を出すことにこだわらないインド人の気質が透けて見えます。「参加することに意義がある」というスタンスで、発表会などは捉えられているように思います。

一方で、参加した証明の「証書」への執着が強いので、様々なイベントに参加しては、コレクションのように修了証や参加証明を次々に獲得している子どもたちを見ていると、じっくりと作品に向き合うことは少ないように思います。

日本人は、とてもまじめな気質で、礼儀正しく努力を重ねることが美徳であるという考えが、保護者にも浸透しているので、インドで日本人が習い事をするとはじめのうちは面食らうことが多く、驚かれると思います。明るく、気さくで、面倒見の良いムンバイのインド人の先生と「ノープロブレム!」と笑って言えるようになるまで、「郷に入ったら郷に従え」「習うより慣れろ」の心意気で「習い事」に向き合うことが大切だと実感しました。

最後に、筆者が自宅で教えているピアノ教室のピアノ発表会をムンバイで開催した時のエピソードを紹介します。
私自身は転勤した夫の同行家族のため、就労ビザがなく、ボランティアでのレッスンを日本人の駐在員のご子息に対して行っていました。日本に住んでいた時の感覚で、軽い気持ちで発表の場を設けることを目的に、ピアノ発表会を企画しました。4年間の駐在期間に、自宅のリビングや国立劇場やロシア領事館のホールをお借りして、ピアノ発表会を開催することが叶いましたが、事前の申請書類の多さには驚かされました。

インドでは、国立劇場の使用には舞台に上がるすべての人のパスポートとビザのコピーを劇場に提出することが義務付けられています。それ以外にも、住所や氏名のスペルチェック、周辺道路の使用許可、警察署へのイベントの届け出、国立劇場の会員向けのご案内状、文化・教育省への書類申請など、100ページを超える書類への直筆サインが必要でした。テロ対策として、同省へ事前に出演者の情報を提供することが義務付けられていたことを知らなかったため、役所のインド人のまくしたてるインド訛りの強い英語が聞き取れず、何度も足を運んでやっとの思いで書類を提出しました。

しかし、発表会の当日には、警備員やドアマンや喫茶室の準備が整えられ、ピアノ調律や音響や照明の担当者の方も全て手配して下さり、日本で開催するときのような事前の打ち合わせもほとんどなく、当日に簡単に説明するだけで、あとはすべてお任せでスムーズに進行しました。スタッフの方々はみなさん、プロフェッショナルで、明るく気さくで、何でも助けてくださいました。発表会の開催準備には苦労もしましたが、ムンバイ生活の思い出ができたことは何にも代え難い喜びです。

おわりに

現在のマハラシュトラ州は、長引くロックダウン生活から日常生活へ戻るための「封じ込めゾーン*」以外の規制緩和や、「封じ込めゾーン」の引き続きの規制についてのガイドラインが発表されています。

  1. 学校、大学、その他の教育機関は、9月30日まで閉鎖されます。ただし、オンライン授業は継続を奨励しています。封じ込めゾーン以外の地域においては、9月21日以降、教師と教師以外の従業員が、オンライン授業、通話によるカウンセリング、その他の業務のために学校で勤務することを許可しています。一度に出勤できるのは全体の50%としています。封じ込めゾーン以外では9月21日以降、9~12年生(中学3年生から高校生)は学校での任意の授業が許可される可能性が示唆されています。これには保護者の同意書が必要となります。高等教育機関では、9月21日以降、研究室、実験を伴う施設において、大学院生や研究者のみコロナウイルスの発生数に基づいて高等教育省より施設利用の許可が出されます。通勤通学に必需であるメトロも9月7日より、段階的に許可されます。
  2. アカデミックな集会や文化・芸術などの催しは、9月21日以降、屋外に限り100名までとし、手指消毒や検温、マスク着用、ソーシャルディスタンスなどの対策を実施の上で許可されます。
  3. 映画館、スイミングプール、遊園地などの施設は、閉鎖されたままです。9月21日以降は、野外劇場のみ利用が許可されます。
    (2020/08/29発行 Unlock4より教育や子どもの暮らしに関連する部分を抜粋、筆者訳)

    少しずつ教育の扉が開き始めたように見えますが、ムンバイは引き続き、封じ込めゾーンとなっているため、学校再開にはまだ時間がかかりそうです。筆者もムンバイへの飛行機の定期便が再開されたら、いち早く自宅に戻り、日常生活を取り戻したいと思います。一日も早く、新型コロナウイルスが収束し、再びムンバイで子どもたちに会えることを願っています。


    • * 各州政府は感染ホットスポット周辺を封じ込めゾーン(containment zone)及びバッファーゾーン(buffer zone)に指定し、完全封鎖措置(家・敷地から外出することを禁止)をとっています。(出典:インドにおける新型コロナウイルスに関する注意喚起(ロックダウン措置の新たなガイドラインほか):在インド日本国大使館)
    筆者プロフィール
    sumiko_fukamachi.jpg 深町 澄子 静岡大学大学院修士(音楽教育学)。お茶の水女子大学大学院博士課程(児童・保育学)にて発達支援及び読譜を中心とした音楽教育の研究中。
    約30年間、子どものピアノ教育及び音楽教育に携わり、ダウン症、自閉症、発達障害の子どもたちの支援を行っている。2016年12月よりムンバイに移住。
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