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子どもが演劇芸術プログラムに参加するべき理由

要旨:

学校のカリキュラムであれ、放課後の活動やキャンプであれ、演劇芸術プログラムに参加する子どもたちは、自信を得、大きな目標を掲げる集団への帰属意識という心地よさを経験し、革新的になる機会を与えられ、さらには発声法や立ち居振る舞いに磨きをかけるかもしれない。また、自分とは全く異なる人格を演じることで、共感することを実践する。こうした財産は、その後の人生において日常をうまくこなしたり、自身に最も適した仕事を見つける助けとなるかもしれない。現在、オンタリオ州の雇用者たちは、新卒者たちがコミュニケーション能力や戦略的思考力を身につけておらず、求人を満たすよう育っていないと述べている。また同時に、ますます多くの人々が起業することを選択している。充実した生活を送ったり、企業でトップの管理職の座についたり起業家になるために必要なスキルは、演劇芸術プログラムへの参加によって強化することができる。

キーワード:演劇、自信、発声法、帰属意識、創造性、共感、新しい言語、カリキュラム、戦略的思考、イノベーション、経営、自営業、起業家
English
女優ジャネット・バークハウス氏の授業経験

カナダ中のさまざまな都市で舞台女優として活躍したバークハウス氏は引退後、ノヴァ・スコティア州で英語教師となった。「私は授業の中で、劇を使いました。また、ノヴァ・スコティア州の英語のカリキュラムを作成し、その中に劇を含めました。私は学校の劇やミュージカルの指導を買って出て、参加したいというすべての子どもたちに、ステージに立つ役柄、舞台係、プロモーター、照明係、衣装係、というように、役割を与えました。上演間際になると、役のある子どもたちは全員セリフを覚え、あがり症の対処法も教わっていました。あるとき、5年生の授業のために、シェークスピアの一幕を翻案したことがあります。クラスを3つに分けて、1つ目のグループは子どもたちに助けてもらいながらセリフをスラングに"訳した"もの、2つ目のグループは標準的な英語に現代訳したもの、そして3つ目のグループは原文のエリザベス朝時代のセリフで読みました。後に、保護者や友人の前でそれを上演しました。」

「劇に参加することは、人格形成にも影響を与えます。他の生き物がさまざまな状況下でどのように感じるか想像することは、共感力を育てます。1つの目的に向かってチームで取り組むことで、ソーシャルスキルを学びます。他の分野、たとえばスポーツや学業の面に秀でていない子でも、演劇の分野では自分の居場所を見つけられたりすることも少なくありません。仕切るのがうまい生徒は、素晴らしい舞台監督や裏方になります。クラスのおどけ役は、怒られるどころか、脚光を浴びることができます。シャイな芸術家タイプの生徒は、背景や小道具を通して、作品を披露することができます。みんなのための場なのです。参加するのに気が進まない子どもたちでさえも、観客として意見を言う、という役割を担うことができます。ほとんどの場合、こういう子たちも、ほどなく演じることがどんなに魅力的かを知り、もっと積極的に参加したくなるのですけれどね。」

「こういった経験から、学びと成長の手段としての楽しさ、という考えが浮かびました。ウィリアム・グラッサー博士の、クオリティ・スクールという教育モデルのもととなった、選択理論はおそらくあなたも知っているでしょう。生きのびようとする欲求が満たされた後に、出てくる人間の4つの欲求は、愛や帰属意識、力、自由、そして楽しさです。演劇はグループへの帰属感を与え、他者が喜んでくれる何かを作ることができるよう背中を押してくれ、役柄やセットを通して、自分の存在意義を確立する自由、そして架空の世界や、他者と演じることの楽しさを教えてくれるのです。」

「高校生たちと放課後の演劇プロジェクトに取り組んだことは、同じように帰属の機会、力や自由を感じる機会、そして楽しむ機会を与えてくれました。とても才能がある役者に限って、舞台で面白いことをして観客が笑ってくれたり、拍手と声援を送られるまで、自分には何も取り柄がないと思っていた生徒だったりするのです。私たちの教職員訓練センターを運営しているアール・ラトリッジ氏は、学校で上演したミュージカル『ジーザス・クライスト・スーパースター』を観て何年もしてから、私にこう言ったのです。『あれは、これまで見る機会があったカリキュラムの中で、最高の例の1つだった』。そしてやはり、この難しい劇に参加したすべての生徒たちは、人間として、そしてチームプレーヤーとして成長しました。思想家として、クリエイターとして、ミュージシャンとして、ダンサーとして、振付師として、オーガナイザーとして、成長しました。また、遅く帰ることで家の人に怒られた者は誰もいませんでした。早く帰れば、リハーサルに出れなくなる訳ですから。」

「これが、子どもたちと演劇に取り組む価値についての私の経験です。ボランティアの大人たちにとっても良いものですよ。これを書きながら、また思い出して、大きな達成感と喜びを感じて満足しています。一緒にやった子どもたちも、きっと同じように感じていると思いますよ!」

新しい言語を教える際の有効な手段としての演劇

1950年から1953年にかけて日本で英語を教えていた幸せな日々を思い出すと、笑みが浮かんでくる。私が教えていた恵泉女学園では、英会話の授業に教科書はなく、日本人の先生方と一緒に、なんとか計画をたてていった。私が新しい英文を発音し、その後日本人の先生が生徒たちに読み方、文法を教えたものだった。生徒たちは、意味のある状況に遭遇すると学びを得るものだ。そこで、動詞の現在形と現在進行形を教える日、野球をすることにした。教室の机を隅に寄せ、即席で用意した内野にそれぞれつき、選手のふりをするように生徒に言った。丸めた紙をボール、定規をバット、そして本をベースとした。まず初めに、私のあとに続いて生徒にリピートをさせた。「We play ball(私たちは野球をやります). The pitcher plays ball(ピッチャーが野球を始めます). The catcher plays ball(キャッチャーが野球を始めます). The pitcher is pitching the ball, the catcher is catching the ball, she is catching the ball(ピッチャーがボールを投げ、キャッチャーがボールを捕り、彼女がボールを捕ります).」というように。「What is the pitcher doing?(ピッチャーは何をしているの?)」。文のパターンはなじみやすく、生徒たちも理解した。やがてクラスの皆が私の質問に大きな声で嬉しそうに答えたり、自分から発言したがって手を挙げながら振ったりした。毎日、お芝居や歌で英語を教えた。1996年から1997年には中国の大学生に英語を教えた。その際、学生が新しい言語を学ぶのに意味をもたせる状況を作るために、演劇を取り入れた。クラスはよく笑いが響きわたり、大人である学生たちが、クリエイティブで遊び心に満ちていた。お芝居は、新しい言語を学ぶための有意義で、楽しい方法なのである。

演劇芸術プログラムへの保護者の声

カレンとブライアン(仮名)は3人の娘たちをキャンプに送ることができるよう、共稼ぎである。「娘たちに、新しいスキルを身につけ、自分たちが何に本当に興味があるのか知ってほしかったのです。育っていく中で、もし少しシャイだったなら、居場所がないと感じたり、緊張するかもしれない。でも誰もが参加するべきだし、きっと先生が助けてくれるはず。」とカレンは言う。娘たちは、自然に触れたりや団体スポーツができる一般的なキャンプや、テニスキャンプ、ミュージックキャンプ、アートキャンプに参加した。

娘たちが高校生の年代に近づいたとき、カレンとブライアンは、娘たちのエネルギーを、自分が楽しくて得意と思えることに向けてほしいと思った。高校生活を楽しみにしてほしい、熱心なクラスメイトと過ごしてほしいと考えた。彼らが知っていたエトビコーク・スクール・オブ・アーツは、トロント教育委員会の学区に属する高校(9年生から12年生)で、演劇、ダンス、ビジュアル・アーツ、音楽(管打楽器/弦楽器)、映画、ミュージカルから専攻を選び、それに専念することができる学校である。毎日4コマの授業があるうち、1コマは専攻の時間である。日替わりで、オンタリオ州の通常のカリキュラム(社会科学、科学、数学、言語、体育)を残りの3コマで行う。毎年、多くの生徒が、州の統一テストで最高レベルの水準に達している。カレンとブライアンは、娘たちはクリエイティブで、小さいころは着せ替えごっこが好きだったことから、きっとこの学校のプログラムが気に入ると思った。「しかも、いじめについての話を聞かないでしょう。生徒たちは自分を表現するけれど、お互いに違和感なく、尊重しあっているのです。」出願者は、エッセイを書くこと、7、8年生での良い成績、オーディションでの実技が求められる(長女は歌を2曲準備し、短い振り付けを憶えて臨んだ)。通常1,000人ほどが受験するが、毎年その中で合格するのは200人だけである。カレンは「合格すると、一種の誇りを感じます」と言う。カレンは娘たちが学校のおかげで身につけてくることに感心しきりだった。「娘たちは、やらねばならないことがたくさんあってもうまく調整することを学びました。たとえば、リハーサルや創作活動だけでなく、主要科目も基準を満たさなければなりません。ストレスもたまりましたが、彼女らはなんとかやり切りました。パフォーマンスを企画したり、アート・プロジェクトを成し遂げたりするためにチームで取り組み、違った才能や民族的背景、生活スタイルをもつ仲間による貢献に感謝するようになりました」。カレンはこのプログラムが「娘たちの想像力を淀みなく豊かにし、生活を彩り、枠にとらわれない考え方を促している」と強調した。

3人の娘は皆、大学に進学した。長女は今、大手のファッション/インテリアショップで、ヴィジュアル・マーチャンダイジングのマネージャーを務めている。ショップをどう見せるかの責任者である。次女は演劇を専攻した。メイン・ステージの演出アシスタントとして、予算編成、編集、宣伝、上演の物理的な仕事をしていた。現在はアシスタント・ディレクターとして映画業界で働いている。三女は、高校ではミュージカルを専攻し、ちょうどハンバー・カレッジの経営学を修了したところだ。彼女はファッション業界で働くようだ。カレンは、娘たちのエトビコーク・スクール・オブ・アーツでのクリエイティブな経験のおかげで、自分たちで選択したキャリアを進み、楽しんでいると言う。

演劇キャンプに参加した若者の声

注:以下は、ライダー大学のプリンストンキャンパスで行われた、ウェストミンスター・クワイア・カレッジ・ボーカル講座と、同じくライダー大学のローレンスビルキャンパスで行われたミュージカルキャンプに参加した女の子による報告である。それぞれ2週間のキャンプであり、彼女はこの5年に渡って参加している。どちらも中高生の男女を対象としており、アメリカの近隣の州のみならず、世界中から参加者が集まるキャンプである。

カイラ「私は今年、このキャンプに参加するのを本当に楽しみにしていました。特に、これは私がボーカル講座に参加できる最後の年だったから。来年には高校を卒業して、次の道へ進んでいくことになります。歌えること、新しい仲間に出会えることを本当に楽しみにしていました。私はいつもキャンプの初日が大好きなんです。去年出会った仲間たちや、もしかしたら永遠の友達になれるかもしれない、新しい親友に出会えるかもしれないから。寮に入った時、エアコンがあったのでとっても驚きました。大学の寮にエアコンがあるのはとても珍しいんです。去年好きではなかったリーダーたちや、同じ学校の子たちも何人かいましたが、気にしないことにしました。毎日のように、今までの年よりも多くのことが求められてドキドキしました。毎日最大2曲を暗記しなければならず、全部で12曲以上覚えました。モーツァルトのレクイエムもそのうちの1曲です。毎晩、食事のあとにも活動に参加しなくてはならず、いくつかは本当に内容の濃いものでした。例えば、相手の目を30秒間じっと見つめて、その後にその目の色を言葉で言い表して、褒めるような活動です。そして、寝る前にはグッド・ナイト・サークルという就寝前の集まりをします。ですから、キャンプが終わるまでにはみんなすごく仲良くなって、帰りたくありませんでした。家に帰ったら、すぐに洗濯をして、次のミュージカルキャンプの準備をしました。」

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演劇芸術キャンプの参加者、カイラ


「ミュージカルのキャンプは、一番楽しみにしていました。私たちは、80年代の映画のパロディのミュージカル、『ザナドゥ』に取り組みました。ボーカルキャンプよりも、ずっと大変でした。ライダー大学のキャンパスに着いてすぐ、去年出会った仲間たちと再会できたこと、そしてこれからミュージカルができることにワクワクしました。寮に着いたとき、今回は部屋にエアコンはなく残念でしたが、今年初めて参加したという素敵なルームメイトに恵まれました。名前はベルです。荷物をほどきながら、話をして、ここに1日もいれば、1か月もいたような気分になるよ、と伝えました。最初の8日間、毎日午前中にダンス、歌、演技のレッスンがありました。午後は『ザナドゥ』や、カンダー&エブが作曲した、ミュージカル『キャバレー』の劇中歌で構成されたバリエーションの練習に時間を費やしました。週の中ごろには、ブロードウェイミュージカル『シカゴ』を観に、ニューヨークに行きました。キャンプが終わった時は、疲れもあり、胸がいっぱいな気持ちでしたが、この経験ができて本当に嬉しかったです。」

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2016年度ライダー大学ミュージカルキャンプの参加者


「特定の興味をもっている人の集まりだったので、どちらのキャンプでもすぐに仲間ができました。初日、親睦を深めるための活動をたくさんしました。最後には、いつでも一緒につるむような仲間と、愛想よくする程度の付き合いの仲間とが出来上がっているものなのです。プリンストンキャンパスのチャペルでパフォーマンスをしたこと、モーツァルトのレクイエムを歌ったことは、私にとってボーカルキャンプのハイライトでした。ミュージカルキャンプでのハイライトは、受賞歴もある女優、アリス・リプリーさんにお会いできて、講演を聞いたり、演技を見せてくれたことと、『シカゴ』を観たことです。たくさんの人に出会って、たくさんのことを学びました。キャンプで出会った人たちとは、何年も連絡を取り合っています。あと、この先のオーディションで使えるヒントを教えてもらったり、素晴らしい人脈を得ることもできました。私は大学で、経営とミュージカルを学ぶつもりです。こうしたキャンプでの経験で、大学がどんな感じなのか知ることができます。」

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左:リハーサルの様子(トーガ姿のカイラ。この前にソロパートを歌った)
右:ラテンダンスの講師と踊るカイラ


今どきの高校や大学新卒者たちの仕事や起業の将来性

トロントの市場調査会社、モーダス・リサーチは、オンタリオ州のビジネス界のリーダー823人に調査を行い、大学が、学生たちの就職にあたり期待される労働力に見合うような準備をさせているかどうか聞いた。その結果、10年前に比べて、満足度が下がっていることが分かった。雇用側にその理由は尋ねていないが、調査会社のチャーリー・グレイブス氏はこれを「技術的な訓練重視への転換」によるもので、それにより新卒者が「コミュニケーションスキル、文章力、戦略的思考」を身につけていないためだと考えている。また、企業は高い役職に「幅広い分析力とコミュニケーションスキル」をもつ人材を求め、特定の技術をもつ人材は低い役職を任せていると、グレイブ氏は言う。

低い役職に必要とされる「特定の技術」とは、PCや機械系スキル、秘書業務や簿記の技術を指しているのだろうと想像する。私は、管理職ポストへの求職者に対し、文章力や人前で話す力のスキルアップのための指導をしていたので、グレイブス氏の言わんとしていることが分かるように思う。ビジネスレターを書いたり、仕事の指示や助言をしたりする際、私の生徒たちは長く、ややこしく、紛らわしい文章を書くのである。論理的な順序で伝えたいことを組み立てることができないのだった。生徒によってくだけすぎている文章を書いたり、固すぎる文章を書いたりするのだ。人前で話す場合も、話をまとめることに苦労していて、はっきりと発声ができなかったり、文中の区切りでも間をおかずに早口で話したりするのだった。声の出し方や、強弱のつけ方を学んできていないのだ。自分の考えを口頭で伝えることは、公でのプレゼンのみならず、会議の場でも必要とされるスキルである。こういった文章力や話し方のスキルは、演劇を通して培われると、私は自分の経験から考える。

トロント市内の図書館職員によるビジネスチャンスについての記事では、こう述べている。「ますます多くのカナダ国民が、起業し始めている。小規模の自営業者たちの92%が仕事に満足している。対して、カナダ国民全体では仕事に満足していると答えたのは82%である。小規模事業は、カナダにおける事業の6割~8割を占めている。調査によれば、起業について学んだことがあったり、過去に起業の経験がある起業家は、新しいビジネスも8~9割方成功すると言われている。」

27年間にわたって、今は亡き夫と私はオークション事業を行っていたが、オンタリオ州立芸術大学の学生たちを雇うのが好きだった。ここの学生たちは、自考自律型である。仕事を引き受けたら、いくつか質問をしただけで、こちらの目がほとんどなくても仕事をこなし、ときに驚くような、創造的なやり方をしていたりする。自分たちのアイディアを生かす責任を楽しんでいたし、気持ちよく働いてくれた。芸術プログラムは、若い世代が楽しく生き、人生で成功するために準備をさせてくれると私は考えている。

結論

バークハウス氏が述べたとおり、グラッサー氏は、生存のためのニーズが満たされたのち、人が求めるものは愛、帰属意識、自由、そして楽しさであると私たちに教えてくれる。演劇芸術プログラムへの参加は、これらの欲求に対応している。演劇プログラムを通して、若者たちはたくさんのスキルを身につけ、自分とは異なる他者へ共感することを学んでいる。さらに、新しい言語を学ぶための有意義で楽しい方法にもなりうる。演劇芸術プログラムは若者たちを楽しい人生へと、また管理職としての成功へ導くと、私は考える。


参考文献:
筆者プロフィール
Marlene_Ritchie.jpgマレーネ・リッチー(旧姓アーチャー)

アメリカ、日本、中国で教壇に立つ。看護師として働く一方、入院中の子どもたちの医療以外のニーズに応えるEmma N. Plank of the Child Life and Education Programを立ち上げた副設立者。トロントの競売会社Ritchiesの共同設立者でもある。多岐にわたる以上の経験と、オハイオ州の小さな町で育った経験、母としての経験をもとに執筆活動をしている。現在、フリーランスライター兼チューター。カナダ、トロント在住。10年以上にわたりCRNに寄稿。
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