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論文・レポート

幸せな人生とは? 母親たちの幸福観と子どもの教育

山本洋子(ブラウン大学教育学部特任助教授)
長谷川翔亮(ブラウン大学人類学専攻)

2017年9月 8日掲載
English

日本の親たちは、一般的に子どもに大学に行ってほしいと望んでいるのだろうか?

日本は、いわゆる「学歴社会」だと言われている。他の先進国と同様、学歴は就労機会や高収入に結びつくと考えられている。しかし、データをみると、日本の大学進学率は、他の先進国と比べてかなり低い。2016年の高校卒業生の4年制大学進学率(浪人含む)は52%(短大含めて57%)だったが、これはOECD平均(2012年度で61%)や、韓国(69%)やアメリカ(71%)の大学進学率を大きく下回る。日本の大学進学率は、1994年には30%(短大含めて43%)だったが、2001年には40%に大きく上昇した。しかし、2009年以降の高校生の大学進学率(浪人含む)は50%から52%の間でとどまっている(文部科学省, 2016)。

日本人の大学進学率の低さは、親が子どもに期待する学歴の全体的な低さを反映しているようだ。日本の親の教育期待の低さは、国際研究に顕著に表れている。例えば、2007年に行われた国際調査では、日本の親は、フランス、韓国、タイ、アメリカの親よりも教育期待が低い(国立女性教育会館, 2007)。これらの国では70%以上の親が子どもに大学進学か同等以上の教育を望んでいるのに対し、日本では47%にとどまっていた。日本の親の教育期待の低さは、子どもの性差による学歴期待の違いが関係しているかもしれない。過去のCRN記事でレポートしたように、日本では娘に対する教育期待が著しく低いからだ(ハロウェイ・鈴木・山本, 2005; 山本、渡辺、2016)。あるいは、長期にわたった不況が、教育期待の低迷に影響を与えているという見方もある(Yamamoto, 2015)。

今回のレポートでは、子どもへの教育期待と関連して、日本の母親の幸福に対する考え方を検証する。LeVineとWhite(1986)によると、子育ての仕方は文化によって異なるが、どの国の親もほぼ同じ育児目標をもっているという。つまり、どの国の親も、子どもが無事に育つこと、経済的に自立すること、国の文化や価値観を習得することを何よりも大切にしているという。しかし、子どもの生存率が高く、子どもが親を経済的に助ける機会が少ない先進国では、子どもは親にとって経済的な価値ではなく、情緒的な価値をもつと考えられている(Zelizer, 1985)。こうした社会では、親は子どもに成功だけでなく幸せになることを願う傾向にある。ただし、何を幸せと考えるかは国や文化により大きく異なるだろう。

幸福(またはウェルビーイング)は、心理学や教育学において、近年特に注目を集めている領域だ(Oishi, 2009を参照)。特に、子どもの幸福とウェルビーイングは、重要な研究課題である。しかし、親が幸福をどのように捉え、親の幸福観と教育期待がどのように関連しているかについて調べた研究はそれほど多くない。親たちが考える幸福観や、幸福観と学歴との結びつきを調査することは、日本の親の子どもへの教育期待の低さを理解するてがかりになるかもしれない。言い変えれば、日本では、高等教育が子どもの将来の幸福にとってそれほど必要なものとは捉えられていないかもしれないのだ。過去の幸福に関する研究によれば、自尊心や業績を重視するアメリカ人と違い、日本人は伝統的に人間関係を重視するとされてきた(大石, 2009)。しかしグローバリゼーションによって、日本人も個人主義に変化しているという研究もある(Ogihara & Uchida, 2014)。

最近の日本の母親たちは、幸福をどのように捉え、子どもにとってどのような人生が幸福だと思い描いているのだろうか?こうした考えは、子どもへの教育期待にどう結びついているのだろうか?

調査について

今回、母親の幸福に対する考え方を検証するため、16人の母親に行ったインタビューを質的に分析した。この調査は、2013年から2014年にかけて行われた、大阪府のニュータウン、下町、郊外など様々な地域に在住する109人の母親とその小学1年生の子どもを対象とした教育・家庭に関する研究を基にしたものである。16人の母親は、2013年から2014年の調査に参加した109人の母親から選ばれた。この調査の詳細は、前回のCRNレポートで述べられている(山本、渡辺, 2016)。

16人の母親のうち、8名は大学または短大卒業で、子どもの数は1人が3名、2人が5名、3人以上が8名であった。インタビュー対象の子どもの性別は8人が男子、8人が女子。16組の家族調査では、本稿の第一著者が、2013年から2016年にかけて、毎年、母親とその子どもに個別インタビューを行った。インタビューの質問は、形式的な内容に加え、自由回答の部分もあり、長さは1時間から2時間にのぼった。インタビューはすべて録音され、一語ずつ書き起こされている。

このレポートでは主に、定性調査のデータ分析をもとに得られた幸福に関するテーマ(主題)について述べる。データのコーディング・分類・比較を容易にするために、NVivoという定性調査用のソフトウェアを使用した。最初に、母親の幸福、ウェルビーイングに関する発言を抽出した。次に内容分析を行い、複数の母親によって述べられた幸福に関する共通テーマを導出した。その後、個別のケースについても探究した。最後に、導出されたテーマを分析するため、各母親のインタビューを比較し、仮説に照らし合わせ検証した(Patton, 2015)。上の流れとは別に、それぞれの母親の育児・教育、子どもへの希望・期待、人生・ウェルビーイングに対する見解を理解するため、ケース分析も行った。

大阪の母親たちが語る幸福について

2016年の夏、対象の子どもたちが小学4年時に、16名の母親たちに幸福について尋ねた。「幸せな人生とはどういう人生だと思いますか?」「~君・ちゃんが大人になってどうやったら幸せになると思いますか?」といった質問に対して、母親たちは時に自分自身の人生を振り返り、様々な切り口から幸福について語った。それぞれの母親のインタビューを分析したところ、大きく二つの主題が浮上し、これらのカテゴリーに分類できた。「対人軸」と「自分軸」だ。

対人軸:つながり
一つ目のテーマ、「対人軸」は、主に人と人とのつながりを表している。例えば、以下の二人の母親は、他者とのつながりが幸せな人生に必要不可欠な要素であると述べている。

自分が1人だと思うと、あんまり幸せじゃない気がするので、何かこう周りに誰か人がいるっていうような環境だったら幸せかなと。「(中略)」結婚相手とか限らなくても、周りに誰か、そんなんでこう常に自分の居場所があるような感じで、こう人に囲まれて居場所があれば幸せかなと。【41歳、主婦、子ども3人】

やっぱり人との繋がりですね。やっぱりそういうなんか繋がりまぁ家庭でもそうなんですけど、まぁ友達とかそういうのがやっぱり一番大事かなって思います。【46歳、パート、子ども1人】

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対人要因に関して言及した母親の発言を整理すると、「家族」と「友人」に関する発言に分類できた。特に10人のうち7人の母親は家族について言及していた(図1参照)。家族との幸せな生活を、経済的・社会的成功と対比させて語る母親たちもいた。子ども2人をもつパート勤務(45歳)の母親は以下のように述べている。

一生懸命働いて、凄いあの高い地位に行ったとしても、家帰って来て、あの、安らぐ家がないと、なんか人生つまんない気がしませんか?

母親の中でも経済的な難しさに直面している人は、「貧乏でないこと」や安定した生活の大切さを話していた。LeVineとWhite(1986)が説くように、調査対象の母親も、生存や経済的な自立が、子どもの幸せな人生に不可欠であるとは認識している。しかし多くの母親たちは、経済的な豊かさよりも他者とのつながり、特に家族と仲良く暮らすことが大切だと強調していた。

[幸せになるには]お金も要りますけど、でもなんか見てたら、お金でなんか色んなやっぱ、ま、私もパートとか色んなとこ行って、話を聞いてたら、なんかお母さんが留守で、お金で置いてってもらったやつでお昼ご飯を買うとか。なんぼお金あっても、やっぱりそれって寂しいよなって思ったりするので。やっぱなんか、家族でおれるっていうことが一番大事なんかなって思って。まあ、お金もやっぱ大事なんですけど、家族でとか、なんやろう、お金じゃないかなっていう。([]内引用者)【33歳、パート、子ども3人】

日本のように経済がある程度安定した国では、職業や地位にかかわらず、生存や安全な生活はある程度保障されていると考えられる。したがって、親は経済的な成功を、幸福な人生を得るための主要因であるとは考えないかもしれない。

結婚に関しては、良い友人に恵まれれば結婚する必要は無いと語る母親たちもいれば、結婚して子どもを産むことが幸せな人生に不可欠な要素だと語る母親たちもいた。また、家族に関する母親の言及が、母親自身の結婚生活の満足度を反映している点は興味深い。夫との関係に満足している母親ほど、幸福をもたらす要因に家族をあげる傾向があった。

私にとっては、結婚して子どもが産まれて、3人の子宝に恵まれて、子どもらの成長を見ていくのが幸せでたまらんです。で、色々悩み事あって、愚痴ばっかり言ってたりもするんですけど、やっぱりね、子どもらが寝静まって、私幸せやなって感じる事が多いですし、それで自分が好きな仕事もちょっとだけだけど続けていられているんで。「(中略)」私がこんな感じで幸せって感じてるから、私は[娘にも]そういう風に子どもを産んでってなってくれればいいなって思うんですけど。やりたい職業について、いい人に巡り合って、はい。([]内引用者)【33歳、パート、子ども2人】

反対に、夫との関係に満足していない母親は、幸福な人生の要因について語るとき、家族との生活をあげない傾向にあった。これらの母親は、対人要因より、次に述べる、「自己」や「個人」を中心とした要因を言及する傾向にあった。

自分軸:やりたいこと・好きなこと
二つ目のテーマ、「自分軸」は、「個人」や「自己」に焦点が当てられている。興味深いことに、図1でも見られるように、「自分軸」について言及した母親は「対人軸」よりも多い(複数の要因を言及した母親も多数いることに注意)。

分析の結果、「自分軸」は、さらに大きな二つのカテゴリーに分類できた。「自己実現(好きな事を追及する)」と「自己肯定(自分を好きになる)」だ。特に多かったのが、自己実現に関する言及。18人中14人の母親が、子どもが幸せになるためには、好きなこと・興味のあることを追求することが大切だと述べている(図1参照)。例えば、「幸せな人生とはどういう人生だと思いますか?」という質問に対して、フルタイム勤務で3人の子どもがいる母親(44歳)は、以下のように回答している:

・・・ま、好きなことができてる時じゃないですか?それは経済的に余裕があってもなくても、自分が思う事を思うようにできてると、それは多分幸せだと思いますね。

このカテゴリーの根底にあるのは、子どもには「選択できる道がある」という考え方である。子どもたちは、色々な可能性を探求して、そこから選び、選んだ道を追求していくのがよいだろう、という価値観だ。多くの母親は、好きなことを職業や趣味として追及することを、幸せな人生に欠かせないものだと考えているようだ。こうした価値観は、2013・14年に我々が109人の母親に対して行ったアンケートの結果にも表れている。「将来お子さんにはどのような職業についてほしいですか?」という質問に対して、約40%の母親が、「子どもがやりたい職業」「子どもが好きな職業」などと回答し、自己実現、選択の自由を示唆する内容を述べていた。23%の母親は資格や「手に職」につながる技術職を述べていたが、子どもの選択に任せると回答した母親の数はそれを大きく上回る。インタビューでは、一部の母親は、子どもの選択の幅を広げるために、様々な「探究」や「経験」をさせることの大切さも説いていた。小さい頃からいろいろな経験や体験をすることは、子どもがやりたい事に出会える可能性も広げることになるという。

なんか色んな事を、この、習わすっていうか経験させて、いきたいと思うんですけど、どこでその、出会わないと、それが自分のヒットする所なのかわからないじゃないですか。だから、その数を増やしたいと思ってるんですけどね。あの、ま、科学とかの、こういうラボとかのやつに行かしてみたりとか、パソコンのなんかこう今は結構プログラミングとかももう小学校からそういうの体験とかあったりするじゃないですか。【39歳、パート、子ども2人】

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二つ目のカテゴリーは「自己肯定」。例えば以下の母親は、自分を好きになること、自分が楽しむこと、いわば自分を肯定することが、幸せにつながると述べている:

ねえ、[幸せな人生とは]なんでしょうねえ。なんでしょうね。うーん、ほんとに、いかに自分と周りを楽しく、楽しくばっかりです、好きになって毎日過ごせるかですかね。「(中略)」やっぱり、自分を好きになる事じゃないですかね。やっぱりね。([]内引用者)【40歳、自営業、子ども2人】

これに対して「自分を好きになれるようにするためにはどうしたらいいのでしょうか」という質問をしたところ、同じ母親は、「もう自分で気付くしかないかっていうところですけどね、こう自分と付き合うんだなみたいな」、と述べていた。幸福というのは個人の気持ちのもち方によるもので、人生の満足度と幸福度は、内面的な感情や見解によるものだと述べている母親も少なくなかった。ここでは、外からの物差しに振り回されず、自分を理解し、自分に合った目標や期待をもつことが大切だと考えられている。

幸せな人生は、自分で自分に満足してられるのが一番幸せですよね。うん。幸せな結婚とか経済的なゆとりとか、もうそんなに比べるときりがないことですし、なんかそういう外的要因に振り回されずに、自分の身の程というか、身の丈というか、に自分で作っていって、それを知った上で、自分で自分に満足して生きていけたら、うん、一番幸せじゃないですかね。【41歳、主婦、子ども3人】

以上の母親の語りからは、自己認識や自己評価というのは現実的な目標・期待をもつことが大切で、それが本人の人生の満足度につながるという考え方が見える。自分軸に基づく価値観や目標は、一見、日本で伝統的に大切にされてきた対人関係と衝突するものであるように見受けられる。しかし、16人の母親の語りの中では、対人軸と自分軸は全くといっていいほど対立してはいなかった。逆に、二つのテーマは、次の母親の息子に関する発言に見られる通り、密接に絡み合っているようである。

全部大事なような気がするけど、全部。「(中略)」仕事で学ぶこともあるし、結婚してその、なんやろう、奥さんとか子どもとかから吸収することもあるやろうし、支えてもらったり、「(中略)」好きな事するのもやっぱり、あの、自分の好きな事すると、こう、なんやろう、リフレッシュできたりとか、なので。全部がうまいこといってるといいかなと思いますね。【33歳、パート、子ども3人】

今回の母親の語りの中では、「自分軸」が、人生における成功・業績と関連付けられて述べられることはなかった。16人の母親は、自己実現や自己肯定は、自分自身の気持ち次第と捉えていて、経済的、社会的な成功に左右されるべきものだとは考えていない。結果として、自分軸の要因について話すとき、学歴が言及されることもなかった。大学教育が子どもたちにより多くの選択、探究、自己肯定をもたらしてくれるものだという言及はほとんどなく、母親たちが大学教育を幸せな人生に不可欠な要素だと述べることもなかった。特に、娘のいる母親や非大卒の母親など、多くの母親は、もし子どもが勉強に興味が無ければ、大学には行かず仕事に就くか、手に職をつけるべきだと語っていた。

結論

我々は、日本の母親の子どもに対する教育期待の低さは、母親たちの幸福に対する見解が関連しているのではないかと考えた。過去の幸福に関する研究によると、個人の成功・業績を重視するアメリカ人と比べて、日本人は伝統的に対人関係を重視すると言われている(Uchida & Oishi, 2016)。UchidaとOishi(2016)によると、日本人にとっての幸せは個人が追求できるものではなく、他者と一緒に分かち合うものであるという。同時にグローバリゼーションは、日本人の幸福観に変化をもたらしている。より多くの日本人が、個人の成功・業績を、人生の満足度を構成する要因と認識し始めている(Ogihara & Uchida, 2014)。我々の研究は、最近の日本人の母親の幸せに対する考え方が、対人軸と自分軸の対立構造に収まらず、連続的な構造の中にある、より複雑なものであることを明らかにした。多くの母親は対人関係を大事なものと捉えているが、同時に個人に焦点をあてた自己実現や自己肯定も幸福に不可欠であると述べていた。母親たちの見解では、対人軸と自分軸は、否定しあう関係でなく、相互に影響しあう関係にある。家族とのつながりは、子どもが将来幸せな人生を送る上で、重要な要素であると母親たちは述べた。同時に、好きな事を見つけることや、己の身の丈に合った自己肯定をすることも、幸福な人生を得るために重要な要素なわけだ。

幸福に関連して、大学などの高等教育が言及されたケースはなかった。対人関係に幸せがあると考える場合、学歴や学業上の成功は重要視されないだろう。「自分軸」に関しても、16人の母親から述べられた「自己実現」や「自己肯定」は、必ずしも高等教育と結びつかない。いわば、上で述べられた「自分軸」は、自分の最終的な成果より、そのプロセスやその時々の感情に重きが置かれていた。行く末が何であっても、とにかく好きな事を見つけ、それを追求することが大切だという考え方である。母親、特に短大や大学を経験していない母親は、色々な経験ややりたい事を見つけるプロセスを、学業、特に大学以外に見ている傾向があった。

このレポートで取り扱ったトピックは、今後さらに深い分析が必要だが、今回の分析結果は、日本人の親がなぜそれほど子どもに対して大学進学を強く望まない傾向にあるのかを考える一助となるであろう。この調査は大阪で行われたため、地域による違いがあるかもしれないが、今回の分析結果が高等教育の意義に関する研究や、子どもの幸福感向上に関する研究など、より広い研究領域に対しても貢献できれば幸いだ。


参考文献

  • ハロウェイ・スーザン,山本洋子,鈴木佐和子 (2005).「ジェンダー・ギャップを探る:現代日本における仕事と子育てについて女性に聞く」Child Research Net.
    http://www.blog.crn.or.jp/report/02/224.html
  • 苅谷剛彦. (2009). 『教育と平等.』中公新書.
  • 国立女性教育会館 (2007).「平成16年度・17年度家庭教育に関する国際比較調査」
    https://www.nwec.jp/about/publish/2006/ndpk5s0000000zft.html
  • LeVine, R. A., & White, M. I. (1986). Human conditions: The cultural basis of educational developments. New York & London: Routledge & Kegan Paul.
  • 文部科学省 (2016). 「学校基本調査」
    http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa01/kihon/1267995.htm
  • OECD. (2014). Education at a glance 2014. http://www.keepeek.com/Digital-Asset-Management/oecd/education/education-at-a-glance-2014_eag-2014-en#page340
  • Ogihara & Uchida, Y. (2014). Does individualism bring happiness? Negative effects of individualism on interpersonal relationships and happiness. Frontiers in Psychology, 5:135.
  • 大石繁宏 (2009).『幸せを科学する―心理学からわかったこと』新曜社.
  • Patton, M. Q. (2015). Qualitative research & evaluation methods (Fourth edition). Thousand Oaks, CA: SAGE Publications.
  • Uchida, Y., & Oishi, S. (2016). The happiness of individuals and the collective. Japanese Psychological Research, 58(1), 125-141.
  • Yamamoto, Y. (2015). Social class and Japanese mothers' support for young children's education: A qualitative study. Journal of Early Childhood Research, 13(2), 165-180.
  • 山本洋子,渡辺友季子 (2016).「ジェンダー・ギャップ再考:日本の母親は子どもの教育・仕事・将来をどうみているか?」Child Research Net.
    http://www.blog.crn.or.jp/report/02/225.html
  • Zelizer, V. A. (1985). Pricing the priceless child: The changing social value of children. New Jersey: Princeton University Press.

謝辞:本稿は安倍フェローシップの研究助成(米国社会科学研究評議会と国際交流基金)を受けて行った研究成果の一部である。

筆者プロフィール

yoko-yamamoto.jpg 山本洋子
米国ブラウン大学教育学部特任助教授。専門分野は、教育・家族・子どもの発達と文脈的要因(ジェンダー・社会階層・文化など)。現在、日米の幼児と小学生の子育てや教育プロセスを調査するプロジェクトのディレクターとして調査を遂行中。
hasegawa-shosuke.jpg 長谷川翔亮
2017年にブラウン大学卒業(人類学専攻)。同大学では、山本洋子氏の日米教育・子育て比較の研究プロジェクトに参加。現在は日本の大手総合商社で働く。
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