■調査の背景

女性の社会進出が一層進み、人生の選択肢も多様化する一方で、子どもの「産み時」に迷う女性が増えています。まだ子どもを持たない未婚・既婚女性たちは、子どもを持つことや、子どもを持つタイミングをどのように考えているのか、その意識と実態を探るために、２５歳から４５歳の子どもを持たない未婚・既婚女性各５００人、計１，０００人に、インターネットによるアンケート調査を実施しました。

■調査概要

【調査テーマ】
子どもを持つこと、子どもを産みたい理由、健康状態についてなどの意識や実態。未婚者に向けては、結婚についての考え方、既婚者に向けては、子どもを持つタイミングや妊娠に向けての取り組みなどの実態を把握。

【調査方法】　インターネット調査

【調査時期】　２００７年８月

【調査対象】　２５～４５歳の子どもがおらず、妊娠していない女性１，０００人（未婚５００人、既婚５００人）

【調査地域】　首都圏・愛知・大阪・福岡

【調査企画・分析】
　　後藤　憲子（ベネッセ次世代育成研究所主任研究員）
　　持田　聖子（ベネッセ次世代育成研究所研究員）


※企画にあたり、産科医の竹内正人先生と、出産ジャーナリストの河合蘭さんにアドバイスをいただき、レポートへの寄稿を頂きました。