異文化連携活動や音楽プレイショップなどを通して、参加者の意識が「個別的・固定的世界観」から「関係的・創発的世界観」へと変化する過程についての分析。<PDF>
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要旨:
グローバル化する世界情勢の中で、異文化との連携から「文化の壁を超えて創造的に学んでいく」機会は珍しくなくなった。異なる文化が出会い、理解し合おうとし、目的を共有し、新しい意味を作り出すような場のデザインとその概念的枠組みについて提案し、様々な実践を重ねてきた。本論文では特に、創造的な学びに重要と考える「自分と世界の関わりについての観方の変化」に焦点をあてる。前半では本研究の契機となった高校生との連携活動の概要と、その活動から示唆された「関係的世界観」の概念及び「異文化連携をサポートするための三段階モデル」について述べ、後半でそのモデルに基づき企画・実施した「音楽プレイショップ」における参加者の「音楽観の変化」を分析する。異文化連携活動や音楽プレイショップなどを通して、参加者の意識が「個別的・固定的世界観」から「関係的・創発的世界観」へと変化する過程についての分析。<PDF>
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