TOP > 所長ブログ > クリスマスシーズンのヨーロッパ

このエントリーをはてなブックマークに追加

所長ブログ

クリスマスシーズンのヨーロッパ

榊原 洋一(CRN所長、お茶の水女子大学名誉教授、
ベネッセ教育総合研究所常任顧問)

2017年12月22日掲載
中文 English
11月末から10日間ほど、ヨーロッパのいくつかの日本人学校で、子どもの発達の巡回相談会に行ってきました。

海外に在住する日本の子どもの医療相談を行っている海外邦人医療基金が主催する相談会で、以前は子どもの身体の問題についての相談が主体でしたが、近年では現地の医療機関での相談が困難な、発達障害などの子どもの相談が主体になっています。約10年前に、相談会への参加を打診された時に、できればクリスマスマルクトが楽しめる年末ならお引き受けする、とはなはだ不謹慎な希望をお許しいただき今日に至っています。

寒い北ヨーロッパのクリスマスマルクトでは、冬のどんよりとした天気にもかかわらず、きれいなイルミネーションで飾られた町の広場で、老若男女が、数多くの屋台で売られているお菓子やハーブ入り赤ワイン(グリューワイン)を飲みながら楽しみます。

10年間ほぼ欠かさずにドイツのいくつかの都市のクリスマスマルクトを見てきており、毎年定位置に出店している屋台を覚えてしまっているほどです。今年もグリューワインを飲み、またシナモンの香りのするリース(輪飾り)を買いました。

寒空の下、皆楽しそうにしていましたが、日本の外務省からは「テロの危険性があるからできるだけ行かないように」と警告がでていました。

来年こそ、こうした警告が無用になることを祈念しながら、今年最後のブログをお送りします。

chief2_42_01.jpg

筆者プロフィール

sakakihara_2013.jpg榊原 洋一 (さかきはら・よういち)

医学博士。CRN所長。お茶の水女子大学名誉教授。ベネッセ教育総合研究所常任顧問。日本子ども学会理事長。専門は小児神経学、発達神経学特に注意欠陥多動性障害、アスペルガー症候群などの発達障害の臨床と脳科学。趣味は登山、音楽鑑賞、二男一女の父。

主な著書:「オムツをしたサル」(講談社)、「集中できない子どもたち」(小学館)、「多動性障害児」(講談社+α新書)、「アスペルガー症候群と学習障害」(講談社+α新書)、「ADHDの医学」(学研)、「はじめての育児百科」(小学館)、「Dr.サカキハラのADHDの医学」(学研)、「子どもの脳の発達 臨界期・敏感期」(講談社+α新書)など。
このエントリーをはてなブックマークに追加
サイトマップはこちら
サイトの全体像が分かります。

Twitter  Facebook

CRNアジア子ども学交流プログラム

名誉所長ブログ

イベント

ご意見・ご質問

メルマガ登録

世界の幼児教育レポート

CRN刊行物