【概要】
小・中学生をもつ保護者の子育て生活の実態、しつけや教育に関する意識をとらえることを目的として調査を実施しました。1998年、2002年に続き、今回で3回目となる今回の調査の結果から、保護者の子育てに関する実態と意識の、9年間の変化を把握することができます。また、首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の小1~中3生をもつ保護者を対象としており、現代の子どもの発達段階(学年)による、保護者の子育ての実態と意識を見ることができます。
【調査テーマ】
小・中学生をもつ保護者の子育て生活の実態、しつけや教育に関する保護者の意識
【調査方法】
学校通しによる家庭での自記式質問紙調査
【調査時期】
●第1回調査 1998年12月 ●第2回調査 2002年9月 ●第3回調査 2007年9月
【調査対象】
●第1回・1998年調査
首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の小学3年生から中学3年生の子どもをもつ保護者4,718名(配布数8,380通、回収率56.3%)。
※分析は母親(4,475名)のみを対象とした。
●第2回・2002年調査
首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の小学1年生から中学3年生の子どもをもつ保護者6,512名(配布数9,038通、回収率72.1%)。
※分析は母親(6,085名)のみを対象とした。
※第1回調査との比較を行う場合は、小学3年生から中学3年生の母親(4,896名)のデータを用いた。
※第2回調査では、比較群として地方都市(1,517名のうち母親1,438名)、および地方郡部(1,774名のうち母親1,518名)でも調査を行った(地方配布数4,190通、回収率79.8%)。しかし、今回の分析には含めていない。
●第3回・2007年調査
首都圏(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)の小学1年生から中学3年生の子どもをもつ保護者7,282名(配布数9,962通、回収率73.1%)。
※分析は母親(6,770名)のみを対象とした。
※第1回調査との比較を行う場合は、小学3年生から中学3年生の母親(5,315名)のデータを用いた。
【調査項目】
子育ての悩み・気がかり/しつけや教育の情報源/子どもの日ごろの様子や生活習慣/子育てで心がけていること/家庭の教育方針/配偶者との関係/子どもの家庭学習の様子/学習へのかかわり/子どものメディアの利用/子どもの休日の過ごし方/学校の取り組み・指導に対する満足度/学力観・勉強観/希望する進学段階/習い事・塾/教育費/子育ての楽しさ
【分析の枠組みとサンプル数】
調査データ
Search Data第3回子育て生活基本調査報告書 ~小・中学生の保護者を対象に~
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