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研究室 > 東日本大震災の子ども学:子どもの心のケア


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<保護者の方>

■動画

「遊びのレシピ集:震災地の子どもの心のケア」


東京おもちゃ美術館とチャイルド・リサーチ・ネット(CRN)の共同で制作した、身近なものからおもちゃを作って遊ぶヒント集です。「遊びのレシピ集」一覧はこちら から

■記事

【放射線と子ども】
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放射性ヨウ素と海藻類摂取の効果について
入江 實 (公益財団法人成長科学協会理事長、東邦大学名誉教授)
東日本大震災以降注目されている放射性ヨウ素(I-131)と、海藻類摂取の効果について紹介しています。

[放射線の基礎知識(全5章)]
稲葉 俊哉 (広島大学原爆放射線医科学研究所 副所長)
第1章 放射線の正しい知識
放射線は身近なものであること、放射線の話をするときは「量」に気をつけること、という2つの「知恵」が大切であると述べています。

第2章 放射線の量と健康への影響
直ちに健康に影響のない量ってなに?後から出るかもしれない影響とは?という疑問に分かりやすく答えています。

第3章 放射線規制値の正しい認識
瞬間値と規制値ってなに?数値の基準はどうやって決定しているの?という疑問に対して分かりやすく説明しています。

第4章 ヨウ素131と子どもの甲状腺がん
ヨウ素131と甲状腺がんの関係性、チェルノブイリ原発事故と福島原発事故との共通点・相違点に触れながら、お母さん方へ「あまり神経質にならないで」というメッセージを送っています。

第5章 福島原発事故の健康影響はどのようにして明らかになるか?
今回の事故で、今後仮にがんが増えるとすれば、どのタイミングでどの程度増えるか、それはどのようにして社会の知るところとなるのかを説明しています。
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【被災地レポート】
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吉田 穂波 (産婦人科医、ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェロー、プライマリ・ケア連合学会被災地支援チーム(PCAT)派遣医師)

第1回 自然災害時における母親の癒し方・子どもへの接し方
震災後の現実と向き合う母親の心のケアに必要なものとは何か、4人の子どもを持つ産婦人科医の見解が述べられています。

第2回 被災地の妊婦さん・お母さんたちの不安やニーズとその対応について
実際に現地入りされた体験をもとに、被災地の妊婦さん・お母さんたちが抱える不安やニーズ、その対応策について提案しています。

第3回 被災地の妊婦さん・お母さんたちや子どもたちの心と体のケアについて
妊婦さん、産後のお母さん、子どものケアについて、また、いつもとは違う環境においての栄養補給についてアドバイスしています。

第4回 東日本大震災の災害サイクルの特徴
東日本大震災では津波による被害が大きく、慢性期の医療支援が必要であり、避難所内でも掘り起こしタイプの支援が重要という気づきについて述べられています。

第5回 被災者に寄り添う本当の支援とは
普通の体調不良や、小さな健康トラブルの相談に乗る町医者の重要性、支援者が被災者と信頼関係を結ぶコツについて、「支援学」を学び実践に生かした実体験に基づくレポートです。

第6回 2011年5月末時点の被災地における子育ての現状と課題
衣食住の問題がクリアされた後、一番必要なのは母子の心理ケアです。子育て支援センターへの訪問で感じた現状のニーズについて報告しています。

第7回 被災から数ケ月、子どもの心のケア-今からできることに目を向ける
東日本大震災から数ケ月たった今、子どもの心のケアについて、筆者が出席した各講演会での様子を交えながら今からできることについて述べています。

第8回 震災から半年―現場の生の声―
8月に1ヶ月間、筆者が子育て支援センターや新生児訪問で耳にした被災地の方々の生の声をお伝えしています。

第9回 被災直後の経験から学ぶ、私たちの日常生活の見直し
今回の震災直後の「情報不足」と「物資不足」経験から学んだことを述べ、その学びを今後に向けた提言として生かすことを訴えています。

第10回 被災地の子どもたちのことを考える~日本子ども学会学術集会での取り組み~(前編)
第8回子ども学会議学術集会でのシンポジウム「東日本大震災の子どもたちを支える」にて行った講演の内容をご報告します。

第11回 被災地の子どもたちのことを考える~日本子ども学会学術集会での取り組み~(後編)
第8回子ども学会議学術集会でのシンポジウム「東日本大震災の子どもたちを支える」にて行った講演の内容をご報告します。

第12回 被災地支援を振り返って:現地での妊産婦支援のこれまでとこれから
震災から9カ月が経過経った今、今回の震災について、また、お母さんたちの支援について、一歩引いた立場から振り返ります。

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被災した子どもの心のケア
三ヶ田 智弘 (国立病院機構肥前精神医療センター小児科医師)
東日本大震災における心のケアチームの活動と避難所での子どもの問題についてレポートしています(「教育と医学」2011年5月号より転載)。

大震災後のメンタルヘルスと心のケア
黒木 俊秀 (国立病院機構肥前精神医療センター臨床研究部長、医師養成研究センター長)
東日本大震災の医療支援規模、心理的影響、心のケアについて述べています(「教育と医学」2011年5月号より転載)。

家庭での危機管理―時間的経過によるニーズの変化と問題点
林 春男 (京都大学防災研究所地域防災研究センター助教授)
災害時の家庭での危機管理について、「被害防止」「事前準備」「事後対応」「復旧・復興」という4つの局面から、ニーズの変化と問題点を明らかにしています。

子どもを守るもう一人の母たち―保母の調査から
藤森 和美 (聖マリアンヌ医学研究所カウンセリング部部長)
阪神大震災を体験した幼児のストレス反応および保母の対応、保母自身のストレスについて調査を行い、災害後に専門家の対応が必要なケースを選別し、早期の危機介入を行うことの重要性を示唆しています。

震災と子どものPTSD
榊原 洋一 (CRN副所長、お茶の水女子大学大学院教授)
PTSDの特徴や発生頻度、なぜPTSDになるのか、その対処法について紹介し、子どもが心の底から安心し、PTSDに対抗できる心理状態を得るために必要なことは何かについて述べています。

都市災害の中の障害児たち
宮本 信也 (筑波大学心身障害学系助教授)※1996年時点
阪神・淡路大震災の被災地の特殊学級で聞き取り調査を行い、震災後の障害児の状況と、今後の援助の可能性を示しています。

子どもを癒やす遊びの力 自分を表現し、乗り越える
天野 秀昭 (NPO法人日本冒険遊び場づくり協会/プレーパークせたがや 理事、大正大学 特命教授)
子どもにとっての遊びの癒しの力について、東日本大震災直後に書かれた記事です。

子どもたちの震災復興(季刊子ども学からの要約)
阪神・淡路大震災の後に「季刊子ども学」に寄せられた記事の数々を掲載しています。

震災後の子どものPTSD
奥山 真紀子 (埼玉県立小児医療センター付属大宮小児保健センター保健指導部医長)
子どものPTSDと心のケアについて、阪神・淡路大震災の後に書かれた記事です。

トラウマを経験した子どもを助ける
ブラウン大学ニュースレターに掲載された記事で、子どものPTSDを重症化させないためのアドバイスが書かれています。

他サイトリンク集
保護者の方に役立つ情報を集めた、他サイトのリンク集です。乳幼児をもつ母親のための情報も満載です。

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小林 登 (CRN所長、東京大学 名誉教授、国立小児病院名誉院長)

阪神・淡路大震災の教訓
阪神・淡路大震災を経験した子どもたちのPTSDについての調査結果を紹介しています。

自然災害の「子ども学」
自然災害時における子どもたちの「レジリエンス(回復力)」について書かれています。
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<保育園・幼稚園・学校の先生方>

子どものための防災システムの確立に向けて~座談会「人と人とのつながりの中で、子どもたちはよみがえる」(前編)
阪神大震災後、神戸大学医学部小児科教授 中村肇氏、甲南大学文学部助教授 井野瀬久美惠氏、東京大学医学部小児科講師(外来医長) 中村安秀氏が、「子どものための防災システムの確立に向けて」をテーマに話された座談会です。(季刊子ども学「子どもたちの震災復興」1996より転載)

阪神発 子どもの現場~それぞれの阪神大震災~Part 2 母親編
松山 容子 (医療ソーシャルワーカー)
阪神大震災発生時に神戸市長田区、ポートアイランド、芦屋市に居住し被災した、乳幼児から小学生の子どものいる4人の母親たちに行ったグループインタビューの様子を掲載しています。(季刊子ども学「子どもたちの震災復興」1996より転載)

阪神発 子どもの現場~それぞれの阪神大震災~Part 1 中学生編
松山 容子 (医療ソーシャルワーカー)
阪神大震災から約半年後、神戸市灘区と東灘区、宝塚市の中学3年生7人(男3名、女4名)に集まってもらって行ったグループインタビューの様子を掲載しています。(季刊子ども学「子どもたちの震災復興」1996より転載)

コミュニティの核としての学校
山本 康正 (駒澤大学文学部教授)
阪神大震災後に、コミュニティに対して学校が果たした役割について考察した上で、災害との関連において今後学校が子どもたちだけでなく地域住民に対して果たすべき役割について示しています。
被災した子どもの心のケア
三ヶ田 智弘 (国立病院機構肥前精神医療センター小児科医師)
東日本大震災における心のケアチームの活動と避難所での子どもの問題についてレポートしています(「教育と医学」2011年5月号より転載)。

大震災後のメンタルヘルスと心のケア
黒木 俊秀 (国立病院機構肥前精神医療センター臨床研究部長、医師養成研究センター長)
東日本大震災の医療支援規模、心理的影響、心のケアについて述べています(「教育と医学」2011年5月号より転載)。

家庭での危機管理―時間的経過によるニーズの変化と問題点
林 春男 (京都大学防災研究所地域防災研究センター助教授)
災害時の家庭での危機管理について、「被害防止」「事前準備」「事後対応」「復旧・復興」という4つの局面から、ニーズの変化と問題点を明らかにしています。

子どもを守るもう一人の母たち―保母の調査から
藤森 和美 (聖マリアンヌ医学研究所カウンセリング部部長)
阪神大震災を体験した幼児のストレス反応および保母の対応、保母自身のストレスについて調査を行い、災害後に専門家の対応が必要なケースを選別し、早期の危機介入を行うことの重要性を示唆しています。

震災と子どものPTSD
榊原 洋一 (CRN副所長、お茶の水女子大学大学院教授)
PTSDの特徴や発生頻度、なぜPTSDになるのか、その対処法について紹介し、子どもが心の底から安心し、PTSDに対抗できる心理状態を得るために必要なことは何かについて述べています。

都市災害の中の障害児たち
宮本 信也 (筑波大学心身障害学系助教授)※1996年時点
阪神・淡路大震災の被災地の特殊学級で聞き取り調査を行い、震災後の障害児の状況と、今後の援助の可能性を示しています。

自然災害時における母親の癒し方・子どもへの接し方
吉田 穂波 (産婦人科医、ハーバード公衆衛生大学院リサーチフェロー、プライマリ・ケア連合学会被災地支援チーム(PCAT)派遣医師)
震災後の現実と向き合う母親の心のケアに必要なものとは何か、4人の子どもを持つ産婦人科医の見解が述べられています。

子どもを癒やす遊びの力 自分を表現し、乗り越える
天野 秀昭 (NPO法人日本冒険遊び場づくり協会/プレーパークせたがや 理事、大正大学 特命教授)
子どもにとっての遊びの癒しの力について、東日本大震災直後に書かれた記事です。

子どもたちの震災復興(季刊子ども学からの要約)
阪神・淡路大震災の後に「季刊子ども学」に寄せられた記事の数々を掲載しています。

震災後の子どものPTSD
奥山 真紀子 (埼玉県立小児医療センター付属大宮小児保健センター保健指導部医長)
子どものPTSDと心のケアについて、阪神・淡路大震災の後に書かれた記事です。

トラウマを経験した子どもを助ける
ブラウン大学ニュースレターに掲載された記事で、子どものPTSDを重症化させないためのアドバイスが書かれています。

他サイトリンク集
教育関係者の方々に役立つ情報を集めた、他サイトのリンク集です。

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小林 登 (CRN所長、東京大学 名誉教授、国立小児病院名誉院長)

阪神・淡路大震災の教訓
阪神・淡路大震災を経験した子どもたちのPTSDについての調査結果を紹介しています。

自然災害の「子ども学」
自然災害時における子どもたちの「レジリエンス(回復力)」について書かれています。
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<行政・支援にあたる方>

被災地に遊び場を:「気仙沼あそびーばー」の誕生
天野 秀昭 (NPO法人日本冒険遊び場づくり協会/プレーパークせたがや 理事、大正大学 特命教授)
阪神淡路大震災の被災地に子どもの遊び場を作った経験を活かし、3.11後、気仙沼に子どもの遊び場「あそびーば」をつくった意義と経緯について述べています。

子どものための防災システムの確立に向けて~座談会「人と人とのつながりの中で、子どもたちはよみがえる」
阪神大震災後、神戸大学医学部小児科教授 中村肇氏、甲南大学文学部助教授 井野瀬久美惠氏、東京大学医学部小児科講師(外来医長) 中村安秀氏が、「子どものための防災システムの確立に向けて」をテーマに話された座談会です。(季刊子ども学「子どもたちの震災復興」1996より転載)

大槌町でのボランティア:保健師の住民全戸訪問活動に参加して
小林 京子 (東京大学大学院医学系研究科家族看護学分野 博士課程)、瀬戸山 有美 (東京大学大学院医学系研究科家族看護学分野 修士課程)
全国の保健師等がボランティアとして大槌町で全戸訪問を実施した時の様子が書かれています。

子どもを受け止めるための、個々のつながり、を目指して
引地 達也 (「小さな避難所と集落をまわるボランティア」世話人)
「小さな避難所と集落をまわるボランティア」を展開している筆者が、被災地の声に実際に耳を傾けて感じた「子どもを受け止めるために必要なこと」について述べています。

忘れられた国際支援
木下 真 (フリーライター、日本子ども学会事務局長、CRN外部研究員)
関東大震災時には世界40か国が日本救済の声をあげました。第2次世界大戦で救済国の多くが敵国になったこともあり、語り継がれないままだったその国際支援の事実を振り返ります。

他サイトリンク集
行政・支援にあたられる方々に役立つ情報を集めた、他サイトのリンク集です。



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